美しく碧きドナウ
はるかに はてなく
ドナウの みずはゆく
うるわしい あいいろ
ドナウのみずは
つねにながれる
のをこえて ふくかぜと
たのしく てをくみ
みずどりの なくこえに
びしょうを なげながら
はるには はなの
かげをも ひたす(よ)
あきには つきの
ひかりを うかべる
ウイーンのおとめの
うたうしらべも
なみはやさしく
ひびきかえす
はるには はなの
かげをも ひたす(よ)
あきには つきの
ひかりを うかべる
そのむかしの あるとき
こがねぬりの ボートに
あでなるひめぎみを
みた ひも あろう
たけき ぶしの
つのぶえの ねが
みずの うえに
こだました ひもあろう
ありしひを しのんで
たこんの しじんは
このながれの ほとりを
いまも なお あゆむ
すべては かこに きえても
ゆめみる こころは
はなやかなりし むかしを
えがきだそうよ
ドナウ ドナウ
そをめぐる おもいでは
もやの ごとく
われらをつつむのだ
みずは さやかにうつくしく
そらのように あおく
かぎりなき びに
ドナウは みちる(よ)
われら いま うたう
あおきドナウを たたえて
われら いま うたう
とこしえに うつくしく あおき
ドナウの うたを
☆
ドナウの みずはゆく
うるわしい あいいろ
ドナウのみずは
つねにながれる
のをこえて ふくかぜと
たのしく てをくみ
みずどりの なくこえに
びしょうを なげながら
はるには はなの
かげをも ひたす(よ)
あきには つきの
ひかりを うかべる
ウイーンのおとめの
うたうしらべも
なみはやさしく
ひびきかえす
はるには はなの
かげをも ひたす(よ)
あきには つきの
ひかりを うかべる
そのむかしの あるとき
こがねぬりの ボートに
あでなるひめぎみを
みた ひも あろう
たけき ぶしの
つのぶえの ねが
みずの うえに
こだました ひもあろう
ありしひを しのんで
たこんの しじんは
このながれの ほとりを
いまも なお あゆむ
すべては かこに きえても
ゆめみる こころは
はなやかなりし むかしを
えがきだそうよ
ドナウ ドナウ
そをめぐる おもいでは
もやの ごとく
われらをつつむのだ
みずは さやかにうつくしく
そらのように あおく
かぎりなき びに
ドナウは みちる(よ)
われら いま うたう
あおきドナウを たたえて
われら いま うたう
とこしえに うつくしく あおき
ドナウの うたを
☆
by comet1958
| 2012-06-17 21:50
| ことばたち