荒城の月
春高樓の花の宴
めぐる盃かげさして
千代の松が枝わけいでし
昔の光今何處
秋陣營の霜の色
鳴き行く雁の数見せて
植うる劔に照りそひし
昔の光今何處
今荒城の夜半の月
替わらぬ光誰がためぞ
垣に殘るはただかずら
松に歌ふはただあらし
天上影は替わらねど
榮枯は移る世の姿
寫さんとてか今もなほ
鳴呼荒城の夜半の月
☆
めぐる盃かげさして
千代の松が枝わけいでし
昔の光今何處
秋陣營の霜の色
鳴き行く雁の数見せて
植うる劔に照りそひし
昔の光今何處
今荒城の夜半の月
替わらぬ光誰がためぞ
垣に殘るはただかずら
松に歌ふはただあらし
天上影は替わらねど
榮枯は移る世の姿
寫さんとてか今もなほ
鳴呼荒城の夜半の月
☆
by comet1958
| 2014-06-08 21:45
| ことばたち